初宮詣(お宮参り)

お宮参りとは?

初宮詣(お宮参り)は、生後はじめて神社に参拝し、誕生を神さまに感謝するとともに、お子様の健康・成長を願う儀式です。

おじいさん・おばあさんの知恵袋(初宮詣編)
初宮詣の慣わしや大切なことを対話のストーリー形式で知ることができます。ご参考になさって下さい。

お参りの時期

男児31日、女児33日目が目安といわれていますが、体調や仕事の都合もある思いますので、その前後の吉日に、お時間に余裕をもった計画をお立て下さい。

ご祈祷当日について

初宮詣の祈祷人数は、大人の方は2名様までになります。祝児・祝児兄弟姉妹(高校生以下)はご一緒にご案内できます。

祈祷時は正装又は正装に準じる平服でお参り下さい。
★皆様、靴下(ストッキング)を着用下さい。
★成人男性の方は長いズボンでお願いします。
★お子様も靴下を着用下さい。
はだし・成人男性の短いズボンでは残念ながらご案内ができません。
受付は参列される方(赤ちゃんも一緒に)がお揃いでお願いします。
申込書は赤ちゃんの保護者にご記入をお願いします。

祝い着をお持ちの方にお願いです。
すぐに準備はできますか?
着装に時間がかかるという方は、お支度をお済ませのうえ、受付にお越し下さいますようご協力をお願いします。

 (お待ち合わせの方へ)
式の前に集合されると、30~60分程度、外でお待ち頂くことになります。
式終了後に合流するよう集合時間をずらす、式終了まで車で待機して頂くなど、ご家族で事前に調整をお願いします。

その他
安産祈願の神社のお札・お守りをお持ち下さい。
腹帯はガーゼとして赤ちゃんにお使い下さい。
近隣のお食事処

撮影について

撮影時のお願いです。
①境内(室外)ではお撮り頂けます。拝殿前は参拝の方に配慮をお願いします。
②撮影に三脚を使用できます。
(室内では三脚を畳んで下さい)
神社職員は持ち場を離れられないため、写真のお手伝いはできません。ごめんなさい。
③受付・控え室・拝殿内での撮影はご遠慮下さい。
④記念撮影をご希望の方は写真玉川(当社指定)にご連絡下さい。
(注)当社では、カメラマン同行の商業撮影行為をお断りします。お声掛けすると「友人です・親戚です」と言う方がおいでになります。お祝い事で、神さまの所で、後ろめたい気持ちは好ましくありません。約束を守れない人の願いを神さまはきいてくれません。お子さんのハレの日にふさわしい振る舞いをお願いします。明らかな約束違反の場合には退去していただきます。

ご祈祷料

ご祈祷料は、壱萬円・八千円・六千円があります。
お慶びと神恩感謝のお気持ちでお包みいただいております。
のし袋には祝児のお名前をお書き下さい。(表書きは初穂料と書きます)

以下授与品一覧

ご祈祷料初宮詣祈祷授与品
壱萬円・お札
・お守り
・お喰い初め食器セット(会津朱塗)
・願事絵馬
・「すくすく・すやすや」写真立て
・歯固め石
八千円・お札・お守り
・お喰い初め箸とお椀
・願事絵馬
・歯固め石
六千円・お札
・お守り
・お喰い初め箸
・歯固め石

「すくすく すやすや」写真立て
赤ちゃんが悪い夢をみませんように。よく眠れますように。疳の虫を捕える「竹かご」、それを背負った「犬張子」が赤ちゃんをやさしく見守ります。竹+犬=「笑」 笑顔あふれる明るい子に育ちますように。そんな願いを絵柄に込めました。ハレの日の写真をお飾り下さい。

お喰い初め食器セット
当社のセットは飯椀と汁椀・お盆・箸になります。
色は会津朱塗でお頒けしています。

(祝い膳献立例)

3名以上でのご案内をご希望の方へ

「祖父母参列祈願祭」(ご祈祷料二萬円 授与品込み)を設けております。通常は大人の方は2名様までですが、こちらの祈願では両親(2人)・祖父母(4人)が目安で最大6名様まで昇殿できます。「祖父母参列祈願祭」と受付時にお申し出下さい。(注)一組でご案内する祈願ではありません。足の不自由な方は優先席をご利用ください。

1組でのご案内をご希望の方へ

「一組祈願祭」(ご祈祷料三萬円 授与品込み)を設けております。この祈願は7名様以上でもお受けができます。日によって、お待ち頂くこともありますので、受付時にご確認をお願いします。(注)専用の待合室などはありません。

神社参道・神社拝殿

参道は、段差がなく、車椅子の方でも安心してお参り頂けます。
しかしながら、ご祈祷を執り行う拝殿は、江戸時代からの建造物ゆえ、車椅子のまま室内にお上がり頂くことは適いません。ご不便をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いします。

お喰い初めについて

おじいさん・おばあさんの知恵袋(初宮詣編)をご参照下さい。

祈祷後・新年

祈祷後
境内社の神さまにもお参り下さい。お喜びの気持ちをいろいろな神さまに奉告しましょう。

新年
ご家族の安全「家内安全」のお札をお受けになり、ご家庭におまつりしましょう。